DATE:
2026年9月18日(金)-10月3日(土)
※日・月曜休廊
12:00 – 19:00/入場無料
VENUE:
CENTER(東京都中央区八丁堀2-21-12)
Instagram:@center_edo
東京・八丁堀のCENTERにて、前田流星個展「ONE a.k.a. OTSUKICHAN」を開催します。
日常から抽出した情景を起点に想像を広げ、緻密な線と点描による表現を続けてきた前田流星。
本展では、月をモチーフにした新たな作品シリーズを展開します。これまで作品の中でさまざまな“対比”を描いてきた前田が、新作では“相反するもの”のあいだに目を向けます。水彩を中心とした柔らかな描画によって、現実と空想、その境界を行き来するような世界が広がります。
会場では原画の展示・販売に加え、作家が見つめる世界やドローイング、作品画像を収録した約140ページのZINEを、CENTER編集のもと限定100部で刊行。また、本展限定アイテムとしてCENTER制作のピンバッジを販売するほか、作家によるTシャツやステッカーなどのマーチャンダイズも展開します。
[ステートメント]
Suspecious Moon
夜の散歩道、月を探して歩く。
さっきまでそこにあったのに、
ふとした瞬間、雲に隠れていなくなってしまう。
掴みかけた何かが、数秒後には輪郭を失っていくことと重なる。
白と黒が渦巻いてひとつ。
陰と陽が、瞬きするたびに反転していく。
気づかないうちに、靄が立ち込め、
本当の輪郭を暈しているのかもしれない。
ふと足を止めると、顔にまとわりつく蜘蛛の巣の感触に気づく。
不快に思い、振り払うように顔を上げた瞬間、
月明かりを反射したそれがきらめき、いつまでも見ていたくなった。
夜の散歩道。
そんな揺らぎの中で生まれました。
ONE a.k.a. OTSUKICHAN
初めまして、どうぞよろしくお願いします。
[作家プロフィール]
前田流星|Ryusei Maeda
1993年兵庫県生まれ。
主に白黒を基調とした絵画やドローイングを中心に、日常の中に潜む曖昧さや揺らぎ、相反するものが共存する瞬間に着目し、現実と空想を行き来しながら、視点によって変化する世界の輪郭を探求している。
Instagram:@ryusei_maeda