安野谷昌穂『Download 0』
[会期]
2023年6月24日(土) – 7月23日(日)
13:00 – 18:00 / 休廊:火・水・木曜 / 入場無料
(両会場共通)
*OPENING RECEPTION:6月24日(土)
Syndicate:15:00 – 17:00|CENTER/SANUKI:18:00 – 22:00
*DRAWING WORKSHOP
6月25日(日) @ CENTER/SANUKI
7月23日(日) @ Syndicate
作家と依頼者の一対一の会話を通してインスピレーションを得て、即興で唯一無二のドローイングを持ち込んでいただいた物に施します。トートバッグサイズ5,000円〜、大きめサイズ10,000円〜など応相談。(注:インクの乗りの関係もあり、陶器やガラス類などツルツルした素材の物はなるべくお避けください)
[会場]
Syndicate(香川県高松市塩屋町9-9 渡辺ビル2F西)
https://syndicate-tak.com
CENTER/SANUKI(香川県高松市常磐町1-6-13)
http://center.degico.jp
[PREVIEW EXHIBITION]
2023年6月7日(水) – 6月17日(土)
金・土 13:00 – 19:00 / 月〜木 アポイント制(Instagram DM or E-mail) / 休廊:日曜
CENTER/EDO(東京都中央区八丁堀2-21-12)
*OPENING RECEPTION:6月7日(水)19:00 – 23:00
日本を拠点に国内外で活躍するアーティスト、安野谷昌穂の個展『Download 0』を、香川県高松市の現代アートギャラリーSyndicateとCENTER/SANUKIの二会場において同時開催いたします。
安野谷は1991年兵庫県生まれ。日々の生活の中で感じ取る世界の情報や自然の中で得た観察や感覚に影響を受けながら、絵画、ドローイング、コラージュ、パフォーマンス、写真などのさまざまな作品を発表しています。これまでにCOMME des GARCONS SHIRTに作品が起用されるほか、ロックバンドHAPPYやMars89などとのコラボレーションも行うなど多岐にわたる活動を展開しています。
作家にとって、四国では初となる本展では、CENTER/SANUKIでは平面作品+小さな作品群で構成。Syndicateでは平面作品を軸に実験的な空間構成を予定しています。生命そのものが本来的に宿すエネルギーや神秘をことごとく祝福するかのような安野谷の作品は、観る者のうちにもまたそれが在るのだという事実を、実感として気づかせてくれることでしょう。
展示初日の6月24日(土)にはオープニングイベントを開催。夕方帯のSyndicateでは作家によるパフォーマンスを、それを経てのCENTER/SANUKIでは作家を交えてのレセプションといった二部構成となります。また、翌日6月25日(日)にはオープニングの一環としてCENTER/SANUKIにおいてドローイングワークショップを実施。クロージングの7月23日(日)にはSyndicateでも同様に行われます。作家との一対一の対話から生まれる、自分だけのドローイングを施してもらうことのできる貴重な機会。ぜひ展示と合わせてご体験ください。
本展に先駆ける形で、東京・八丁堀のCENTER/EDOにおいてプレビュー展示も開催。本展から作品数点が先行で披露されます。東京から高松へ。展示作品とともに、人自身もまた移動することで生まれる連なりをお楽しみください。
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[ステートメント]
CALLING-CALLING
space white space
blank(c) space 覗いてごらん
喜び 悲しみ 楽しみ 恐怖 愛 憎しみ OH gimme, NO limit
全ての私を受け入れて
愛しtell you 何度でも言う
UP and down
up and DOWN
ゆらゆら Parallel Adventure
<LOST>
CALLING-CALLING
center deeper
ゼロに還ろう 無限大のゼロ
LOVE DIVE HIVE SURVIVE
誤飲する 事もあるけれど
go into through a blind land
LOVE/FEAR cocktail注いで
美味しく 飲めたら 良き 眠りかな
脳内syndicate 束ねて かよって
宇宙突き抜けて 真っ直ぐ とおって
降り注ぐ隕石も 大の字になって 君NO為って?
YES
全てを受け入れた
愛しtell you 何度でも言う
言ったって ブレる駒だから
いつだって 揺れる床だから
けれど、地べたに降りた時に決めたんだ
全てを君が決めると決めた ときめた ときめた トキメイタ トキメイタ トキメイタ ときめいて
いつだって 思い出せるなら
今だって 狂えるはずだから
REMEMBER
I
am
a
SUPER DOWNLOADER
生きるなら もっと生きろよ
いらないものよ ありがとうの さようなら
前進中の 遠心分離
私の軸を中心に回るよ 踊るよ 飛び跳ねるよ
ポケットには何も入れず forget anymore 考えず
足で前が見えなくなるくらい 全力疾走かますよ
疲れたら 地面に倒れ込め
自分の重さを感じるだろう
目の前に広がるデッカい空
そしたら 不思議と起きあがりたくなるだろう
I know
YOU
よぉ 考えるな お前は0
満ちている pure 必要な cure
答えは瞬間 中心に届いてるから
忘れるな その風景
OKOKOKOKOK
OKOKOK
OK
0
“Download 0”
2023 Masaho Anotani
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[作家プロフィール]
安野谷昌穂|Masaho Anotani
1991年兵庫県生まれ。 国内外での個展やグループ展に参加。日本を拠点に活動中。幼少期から現在に至るまで自然の中で多くの時間を過ごし、その中で得た観察や感覚に強く影響を受けながら、絵画、ドローイング、コラージュ、パフォーマンス、写真などを使った作品を発表する。コラボレーションワークとしてZUCCa(2015-16 A/W)やCOMME des GARCONS SHIRT(2016-17 A/W)などがある。2016年にアートブック「STEIDL – WERK No. 23: MASAHO ANOTANI “DEFORMED”」が発表された。
Website : https://masahoanotani.com/
IG : @masahoanotani