EXHIBITION/SANUKI

nyke / TOUCHU / Aitone『軌道共鳴 – orbital resonance』


nyke / TOUCHU / Aitone
『軌道共鳴 – orbital resonance』

[会期]
2023年8月5日(土) – 9月11日(月)
13:00 – 18:00 / 休廊:火・水・木曜 / 入場無料

*OPENING RECEPTION
日時:2023年8月5日(土)18:00 – 22:00
出演(DJ):ELTONG / U-TA / sensei / LeoN / DJ YANPIN

[会場]
CENTER/SANUKI(香川県高松市常磐町1-6-13)
http://center.degico.jp


高松市・常磐街の路地裏に位置するスペース、CENTER/SANUKIにおいて、nyke、TOUCHU、Aitoneの三組によるグループエキシビジョン『軌道共鳴 – orbital resonance』を8月5日(土)より開催いたします。

福岡出身、現在は東京を拠点としてペインティングやドローイングを主体に制作するAitoneと、同じく東京ベースで植物などの自然物に魅せられ創作活動を行なうTOUCHU、そしてペインティング、ドローイング、シルクスクリーン、コラージュなどさまざまな技法と素材を用いた作品を発表する福岡出身・在住のnyke。アウトプットされる作品は三者三様ながら、グラフィティ・カルチャーや路上観察といった共通項を持つ三組が、長年の親交のなかで初めて顔を揃える展示となります。

作家はともに、6月初旬に高松を訪れ、街を歩き、路地に分け入り、そこで暮らす人々と交流し、瀬戸内の景色、色彩を目の当たりにしました。それらのリサーチを経たことで、作品表現における三組の接点を安易に“それっぽく”見出すのではなく、高松という土地で得た視点や感触や匂いを自身の表現にそれぞれ落とし込み、それらを集める。といった展示内容へと収斂していきます。その関係性は、展示タイトルである『軌道共鳴』にも込められています。また、TOUCHUにおいては、高松・瓦町駅すぐのフラワーショップ「茎」や、LIMA COFFEEの展開する「KOBE AGAVE SHOP」とも連携した作品を発表予定のほか、香川県・琴平町の「Kotier」が本展とコラボレートする形でキューブ食パンを創作、毎週月曜にCENTER/SANUKIにおいて限定販売いたします。LIMA COFFEE監修によるオリジナルブレンドのハンドドリップコーヒーもご用意と、地域とアートと生活をフラットに結びつける本展、ぜひご高覧ください。

初日8月5日(土)には作家在廊のオープニングレセプションを開催。東京から作家の盟友DJ、ELTONGが駆けつけ、高松ベースのDJとともに真夏の夜を賑やかに彩るほか、一足先に「Kotier」と本展のコラボキューブパンをお披露目、ご試食いただけます。アート・音楽・食、そしてコミュニケーションをお楽しみください!

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[ステートメント]

nyke、TOUCHU、Aitoneのそれぞれの出会いは17年ほど前になります。グラフィティや街遊びなどストリートを中心とした大きなエネルギーを持った文化の中で個々の軌道を描きなが活動を続けてきました。共に作品を制作したり語り合う中で多くの時間を過ごしてきましたが、この三組で一つの展示を行うということはこれまでありませんでした。各々が影響を及ぼしあいながら接近したり離れたりしていく長い時間の中で、この度初めて互いのタイミングが重なり本展の開催にいたりました。三組のアーティストが歩んできた道のりはそれぞれ異なりますが、重なり合った思いが今一つとなり演出する個性的な空間を是非ご覧ください。
—Aitone

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[作家プロフィール]
nyke
福岡出身、福岡在住。2004年頃よりグラフィティを始める。2018年からアーティストとして活動を開始。グラフィティで培ったマテリアルの知識や経験を生かした制作を得意とする。
Instagram:@nyke_fk

TOUCHU
植物など自然物に魅せられ、創作を行なうデザインユニット。オリジナルのプロダクト制作から空間装飾、アートワークに至るまでさまざまなことに取り組んでいる。
Instagram:@touchu.tyo

Aitone
2008年よりペインティングやドローイングを主体に制作を開始。近年は、都市を徘徊する中で拾い集めた景色やガラクタのイメージを抽象化し、再構成する作風を追求している。
Instagram:@aitone2020

nyke
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TOUCHU
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Aitone
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