EXHIBITION/SANUKI

アートを軸に異業種との共創を促すショーケース『EDIT/SANUKI #00』


EDIT/SANUKI #00

[会期]
2023年1月26日(木) – 2月26日(日)
13:00 – 18:00 / 火・水曜休廊

*RECEPTION PARTY:2月25日(土)18:00 – 21:00

[会場]
CENTER/SANUKI(香川県高松市常磐町1-6-13 1F)

[参加作家]
kuroma
Kazuma Sano
ハシモト ヒロコ
Carlos Toledo


高松市常磐街の路地裏に位置するスペース、CENTER/SANUKIにて、アートを軸とした共創を促すショーケース展『EDIT/SANUKI #00』を1月26日(木)より開催いたします。

本展は、CENTER/SANUKIがコンセプトのひとつとして掲げる、「アートやデザインといったクリエイションと地元企業を掛け合わせることで新たな価値を生む」ことにフォーカスした取り組みの#00となります。CENTER/SANUKIという〈場〉において、地域の交流や異業種との共創を促し、ローカルの持つ魅力を解き放つこと。アート、人、街、企業といった、いまはまだ点と点になっている状況をどのように編集すればより魅力的な地域になるか。香川・高松を起点として四国の新たなカルチャーを生み出すために、ここから実践していきます。

#00となる今回は、香川を拠点に創作活動を続けるkuroma、Kazuma Sano、ハシモト ヒロコ、Carlos Toledoの4名を迎え、それぞれの作品を展示販売するほか、オープンスタジオを実施。週替わりで各作家がCENTER/SANUKIに滞在し、高松をテーマとして公開制作を行います。段階的に出来上がっていく展示として、来場者はアーティストのクリエイションの現場を目撃できると同時に、そこで生み出されるコミュニケーションが作品にもフィードバックされていくような、双方向性をもった展示となります。

会期中は、各作品の見どころを本展コーディネーターの牛込麻依が解説するギャラリーツアーを定期的に開催。オープンスタジオを経た2月25日(土)には、ピースが埋まった展示空間においてレセプションパーティーを行います。

EDIT/SANUKIプロジェクトの正式ローンチに向けたティザー版となる今回。キービジュアルで採用しているカラーパターンは、讃岐の空、海、山を表しています。本プロジェクトをプラットフォームとして、香川、四国、そしてアジアへと経済圏を広げて循環させていくためにも、賛同いただける地元企業をはじめ、アート、ファッション、音楽、フードなどといったカルチャーとの共創に興味を持っていただける皆さまにはとくに届けたいと考えています。ぜひご高覧ください。

[作家プロフィール]
kuroma
1995年高知県生まれ。香川県高松市在住。抽象作家。猪熊弦一郎先生に影響を受け、香川県にて制作活動中。21歳から本格的に作家としての活動をスタートし、瀬戸内リトリート青凪、四国水族館、マックスボウルなど巨大壁面に制作を手掛けた。また、個展活動にも力を入れている。
Instagram:@kuroma.cube

Kazuma Sano
1999年香川県三豊市生まれ・在住。抽象作家。短期大学でデザインアートを学んだ後、県内の造園会社に勤務。暮らしに寄り添い、四季を感じることができる庭を提案している。作品はアクリル画がメイン。生と死をテーマに、私たち生物の生きる意味、生きる喜び、死への恐怖などを抽象画、仏像をモチーフに表現している。
Instagram:@kaz__823

ハシモト ヒロコ
1978年愛媛県生まれ。香川県丸亀市在住。水彩画家。幼少期から絵を描くことが好きで、高校・大学も美術系の学校に進学。WEBデザイナーとして勤務しながらも、年々絵を描いて生きていきたいという思いが強くなり、一念発起して仕事を辞めて2020年から絵を描くことに専念している。水彩が持つ透明感や滲みに魅力を感じ、色と色が干渉することで、乾いた後思いもよらない色の輪郭が現れるのが水彩画の面白いところだと感じている。
Instagram:@pom165

Carlos Toledo
1969年スペイン コルドバ生まれ。香川県三豊市在住。抽象画家。コルドバとヘレスの美術学校で絵画の教育を受ける。加えて写真、ビデオ、デジタルデザイン、宝飾、陶芸等の分野も学ぶ。2020年に来日。展覧会への出展、広告や企業キャンペーンのイメージ作りなどの活動を行う。
Instagram:@carlostoledo_chiquitagallery

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